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中川町

北海道北部に位置する中川町は、東に北見山地、西に天塩山地が走り、その間を流れる天塩川に沿って南北に細長く拓けている町です。
畑作や酪農を中心とした農業、天然林に恵まれた森林を活用する林業、豊かな森の恵みを材料にしたものづくりが盛んです。

化石のまちとしても知られており、国内最大級のクビナガリュウ・アンモナイトの化石が多数発見されており、エコミュージアムセンターに数多く展示されています。
また近代短歌の巨匠斎藤茂吉が、当時中川町で拓殖医をしていた兄守谷富太郎宅を訪れ57首の歌を詠んだことでもよく知られ、これを記念して中川町短歌フェスティバルも行われております。

雄大な自然が広がる中川町には、四季折々の絶景スポットが多数点在しています。
中川町中心部より国道40号を北上した場所では、6月中旬にエゾカンゾウが咲き誇り、黄色い絨毯のような景色を見ることができます。
7月中旬には同じ場所がノハナショウブにより紫一色になります。